暗殺教室の烏間先生に学ぶ大人の男の強さとかっこよさの秘密

暗殺教室の烏間先生は無口でクールだけど超強くてイケメンで、謙虚。
正直この烏間先生のキャラ設定、かっこよすぎだと思う。

この記事では烏間先生から学べる男の強さとかっこよさの秘密を解説する。

スポンサーリンク

暗殺教室の烏間先生に学ぶ大人の男の強さ

極限まで鍛え上げた肉体

烏間先生は経歴が陸上自衛隊第一空挺団→防衛省情報本部統合情報部→臨時特務部。
戦闘のプロ中のプロであり、同じ自衛隊の同僚、鷹岡を軽くひねり倒したところから見て、自衛隊の中でも群を抜いて強いのではないかと予想できる。

烏間先生の肉体は人体の限界に達していると言えるだろう。

特に死神戦では、暗殺のプロ、ロブロを一瞬で殺るほどのスピードを持つ死神との対戦で、常人には何をしているのかわからない動きで死神を圧倒した。

まさに人類最強の男だ。
 

鍛えた肉体に見合った精神力

ゾウも倒れる毒ガスを食らっても倒れずに相手を一撃で仕留め、普通食らったら吹き飛ぶ爆風を食らってもまるでダメージを食らった様子もない。

これは自衛隊時代に積んだ厳しい訓練と自己鍛錬のたまものだろう。

傷みや苦しみに対しても一切表情を変えないこの人の強さは肉体だけじゃない。
鋼の精神力が同時に備わってるのだ。
 

スポンサーリンク

暗殺教室の烏間先生に学ぶ大人の男のかっこよさ

無口で堅物だが大事なことをしっかり見抜く目

烏間先生は超堅物。
基本的に仕事のことしか話さないし、仕事を第一に考える男だ。

そんな烏間先生だけど、暗殺教室の中で1度、大きな決断をしている。

暗殺教室で誰もが知ってる名場面、渚と鷹岡の決闘。

渚を鷹岡との決闘相手に選ぶことよりも、まず自衛隊の戦闘のプロを相手に生徒を戦わせること自体、普通ならできない選択だ。

それも本物のナイフを使っての危険な戦闘。
万が一ここで渚がけがをすれば、あるいは渚が負ければ全責任は自分が取らなければならない。

そんな危険な状況で万が一のときは自分が責任をとることを宣言し、渚にナイフを渡した。

そんなことができたのは烏間先生に究極レベルの状況判断力と人を見る目があったから。

普段無口で口数が少ない人は何を考えてるかわからないと思われがちだが、烏間先生の場合はしっかり物事を見て、考えているのがわかる。

あまりしゃべらなくても生徒から信頼されるのは生徒も烏間先生がちゃんと1人1人を見てくれているのがわかるからだと思う。

マンガの世界にはかっこいい男はたくさんいるけど、烏間先生みたいに無口で堅物なのにめちゃめちゃかっこいい大人の男タイプはなかなかいないと思う。
個人的にはこういうタイプが一番かっこいいと思ってる。
 

自分の強さに一切自惚れない、謙虚な姿勢

普段から表には出さないが自信を持っている烏間先生だが、一度だけ悩んだことがあった。
それは鷹岡先生が現れた時だ。

始めは明るく振舞い、生徒と家族のようになろうとし、その実は超体育会系なスパルタ教育で生徒に体罰を与えていた鷹岡先生。

そのやり方に反感を持ちつつも、烏間先生は自分の教育方針がコロ先生を殺すためにスパルタ教育をする鷹岡先生の教育方針より本当に優れていると言えるのか自問自答していた。

烏間先生の力なら鷹岡先生を倒すのは簡単なはずだし、迷わなくてもよかったはずだ。

でもここで自分の力に自惚れず、ちゃんと鷹岡先生を否定するために自分なりの教育論を考え、生徒のことは暗殺のプロ同士として対等に扱い、高岡のような父親として生徒に介入する教育をはっきり否定した。

その真摯な姿勢をE組生徒の中でも断トツで人を見る目がある渚はちゃんと見抜いていたし、最初に鷹岡先生を否定した神崎さんも同じだ。

考えてみれば、烏間先生は先生なのに生徒を子供扱いしたことはない。
彼は生徒のこと1人1人を常に対等な人間として見ている。

その謙虚さは大人の男のかっことさの1つの条件だと思う。
 

さりげないやさしさ

烏間先生が最初に見せたやさしさはイリーナ先生に暗殺される役になったとき。

イリーナ先生とロヴロが、烏間先生を先に殺した方が勝ちというルールで対決したときの話だ。

このとき烏間先生はコロ先生と事前に密談していて、ロブロもイリーナ先生も烏間先生を殺せなかったときは、コロ先生が烏間先生の前で1秒間だけ無防備になるという報酬があった。

始めはコロ先生に対して1秒で何回刺せるかなと不敵に笑い、殺せなければわかっているだろうなとコロ先生を脅す怖さも見せたが、ビッチ先生が何度も粘り、もう少しで烏間先生を殺れるところまで行ったとき、結局烏間先生はビッチ先生のあきらめの悪さに折れた。

烏間先生がただの冷酷な堅物ならそんなことはしなかった。
実際勝負に勝っていればコロ先生を殺すチャンスがもらえるというビジネス上の利益もあった。

仕事(任務)を第一に考えて動く烏間先生なら普通に考えてこの勝負に勝つことを考えたと思う。

そんな烏間先生がなぜ折れたかというと、ビッチ先生の不意打ちの一瞬で彼女の努力を見抜いて評価し、これ以上彼女を突っぱねるのも心苦しく感じたのだろう。
烏間先生にもやさしさという心があるのだ。

烏間先生が2度目に優しさを見せたのは鷹岡先生がきたとき。
E組担任として鷹岡先生の虐待から生徒を守った。

基本的にはクールで厳しい烏間先生だが、生徒のことをちゃんと見て、考えているところに人としてのやさしさが窺える。

人類最強の男でも強いだけじゃただの筋肉バカだ。
男はやっぱりやさしさが伴ってこそかっこいいのだ。

まとめ

烏間先生は大人の男の強さとかっこよさを体現した人類最強のイケメンだ。
強さの部分はちょっとマネできないが、かっこよさの部分はある程度マネできる。

かっこいい大人の男になりたければ烏間先生からかっこよさの秘密を学ぶといい。
 

暗殺教室の面白さをガチで解説してみる

2017年2月8日

暗殺教室のカルマ(赤羽業)はなぜあんなにかっこいいのか分析してみた

2016年11月9日

スポンサーリンク


関連記事