暗殺教室の面白さをガチで解説してみる

暗殺教室はここ最近のマンガで個人的に一番好き。
でもググったら結構これの面白さがわからない人が多いらしい。

私には子の面白さがわからない人が信じられない・・・。

ってことで暗殺教室の面白さをガチで解説してみることにした。

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暗殺教室の面白さ1. 中学生に暗殺させる設定

このマンガの面白さといえばまず最初に思い浮かぶのは設定。

中学生が先生を暗殺する。
そんな設定、誰も思いつかないと思う。

中学生ぐらいが主人公の戦闘マンガとかはよくあるけど、その対象が先生だからね。

でも別にその先生と敵として本気でやりあうのではなく、普通に中学生活を送りながら暗殺スキルを日々磨いて成長していくってところがいい。

最初はただ銃ぶっぱなすだけだった暗殺スキルも後半はアクロバットスキルで屋根の上を移動したり、暗殺のプロと戦ったり。

迫力の戦闘シーンがいい人にとってはゴミかもしれないけど、そんな非現実的なものより、こういう現実的なやつの方が好きな人もいるよね。

暗殺教室の面白さ2. 妙に悟った中学生たちの個性

私が個人的にこのマンガに引き込まれた理由はどちらかというと設定よりもこっち。
主人公の渚がなんか妙に悟ってる。

読み進めてみるとわかるけど渚は親子関係が複雑で親の愛を受けずに育ったという設定。
それで妙に納得した。私も親の愛をあまり受けずに育ったから。

だから私は渚の悟った空気がすごい好きでこのマンガにハマったんだけど、面白いキャラクターは渚だけじゃない。

不良あがりだけど実は頭よくて天才のカルマとか、優等生だけど裏ではギャルだった神崎さんとか、実は俳優だった茅野とか。
みんな中学生なのにすっごい悟りまくってる気がする。

こういう不幸な環境で育った人の強さみたいなものが個人的にすごい好き。

不幸な待遇で育ったキャラが魅力のマンガといえばワンピースもあるけどキャラクターの魅力だけでいうとワンピースより全然こっちだな。
ワンピースとはリアルさが違う。
 

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暗殺教室の面白さ3. コロ先生から時々学べる人生訓

最後にこのマンガを読んだ後の読後感が気持ちいい理由がこれ。
人生悟った感のあるコロ先生が時々放つ人生訓を交えたセリフ。

マンガの後半で明かされるけどコロ先生はただの地球外生物かと思いきや、元は普通の人間。
しかも最強の暗殺者だった、という複雑な過去を持つ。

そんなコロ先生が放つ名言みたいなセリフはこのマンガの読み終わりを気持ちよく締めてくれる。

ただのギャグマンガでも戦闘マンガでもなく、生徒と一緒にコロ先生から人生訓を学べるマンガなのだ。
でも時々入るギャグのおかげでそういう人生訓も真面目になりすぎず、バランスがちょうどいい。

まとめ

暗殺教室は見る人を選ぶのかもしれない。
私は渚たちの悟った雰囲気が好きだから超ハマったけど暗殺教室の面白さがわからない人はおそらくここがわからないのかと思う。

まぁここがわからなくても設定とコロ先生の人生訓だけでも充分面白いと思うけどね。

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