冬休みに英語漬け生活を体験したいなら日本語禁止の国内留学がおすすめ

あなたは日本語禁止の環境で生活したことがあるだろうか。

海外にプチ留学した人ですら日本人同士で日本語をしゃべってしまうケースが多い。
本気で英語力上げたいなら日本語禁止環境は必須だ。

スポンサーリンク

国内で海外留学体験?合宿制英会話学校 ランゲッジ・ヴィレッジ


合宿制語学学校 ランゲッジビレッジ公式サイト
 

「国内で海外留学体験」というキャッチーなタイトルのこの学校。

実態はどうなのかというと、入り口に日本語禁止の看板があり、そこを通過すると日本語禁止になる。
 

講師陣は全員外国人だから授業は完全英語だ。
動画を見ていただければお分かりだと思うが、講師の英語は非常にクリアで聞き取りやすい。

発音のきれいなアメリカ人、カナダ人、イギリス人、ジャマイカ人の講師を厳選している。

ただし、ここは日本なので当たり前だが、生徒は基本日本人だけだ。
 

なので全く英語がしゃべれない日本人の参加者も結構いて、そういう人はついつい日本語をしゃべってしまう傾向がある。

それにつられて他の人も日本語で応対し、結局は日本語で話すパターンもある。

日本語禁止はガチ

しかし、これはあくまで意識の問題だし、先生の目がある場所では絶対に日本語禁止だ。
先生がいる場所で日本語をしゃべると注意される。
 

最初に配られるルールブックに書いてあるが、注意されても日本語をしゃべり続けると途中退校させられる可能性がある
 

高い授業料払って日本語しゃべっちゃったから退学なんてバカすぎるからほとんどの人は先生の目のある場所ではちゃんと日本語禁止を守っている。
 

そんな学校の方針もあってか逆に意識が高くて他の生徒とも英語で話そうとする人の方が多数派だ。
 

食事も朝昼晩食堂で先生と一緒に食べるので食事中の会話も完全英語になる。
 

また、この学校にはトランプやボードゲーム、卓球、ビリヤード、テニス場などの施設があり、生徒はこれらを自由に使えるのだが、遊んでいると時々先生がやってきて参加したりする。
 

遊ぶ時ももちろん英語オンリーだ。
 

部屋は相部屋が基本なのだが、日本人だけの環境になると日本語をしゃべりだす人が必ずいる。これを避けたい人は部屋にいないか1人部屋を選ぶといい。
(別料金で1人部屋にできる)
 

また、1日の終わりにはシアタールームみたいな部屋で毎晩映画が放映される。
字幕はもちろん英語だ。
 

映画は毎晩夜20~22時に放映されるので映画を観て終わったら寝てしまえば日本語をしゃべるルームメイトと話さずに済む。
 

授業中も食事中も遊び中も全部英語
 

これを実現したのが「合宿制英会話学校 ランゲッジ・ヴィレッジ」だ。

ここまで日本語禁止を徹底した環境は国内にはほとんどないと思う。
 

スポンサーリンク

ランゲッジ・ヴィレッジの1日の流れ

ランゲッジ・ヴィレッジの1日の流れはこうだ。
 

8:30~ Breakfast(With teachers)
9:15~10:15Lesson 1
10:30~11:30Lesson 2
11:45~12:45Lesson 3
12:45~Lunch(With teachers)
13:30~14:30Lesson 4
14:45~15:45Lesson 5
16:00~17:00Lesson 6
17:00~Free Time
17:30~ Dinner(With teachers)
20:00~ Movie Time(Optional)
22:00 Lights out

ポイントは食事中もテーブルに必ず先生がいて英語を話せることだ。
また、休憩中も運が良ければ、またはあなたが積極的になれば話せる。
 

これは私のケースだが、一度ビリヤードをしていたら先生がきて一緒にやったのだが、徐々に生徒が集まってきて、突如その先生のビリヤード講座が始まり、ボールの回転のしくみやビリヤードのコツを英語で説明された。

なかなかためになる講義であった。
 

また、私は参加してないので詳しくは知らないのだが深夜に海外で流行っているカードゲームのオタクな先生がいてその先生主催で深夜カードゲームパーティー的なものをやったりもしていた。

こういうのに積極的に参加すれば遊びながら英会話を学べるだろう。
 

このように、この学校の先生たちは生徒と話したり遊んだりすることに対してかなり積極的だ。

シャイな人でも話すチャンスは大いにあるので安心してほしい。

英語漬けはどんな人にも効果があるのか

正直に言おう。
効果はその人の英語のレベルによって違う。
 

一番いいケースはすでにある程度英語をしゃべれる、聞けるけど慣れてない人
こういう人は英語漬けの生活の恩恵をもっとも得られる。
 

逆に効果が薄いのは初心者すぎる人
こういう人はしゃべれなすぎて授業中もなかなか答えられないし、英語オンリーの授業についていくのも難しいだろう。
 

ただ、この学校の授業自体はかなり初心者向けだ。
 

この学校のクラスはTOEICの点数とホームページ上で受けれる事前テストの結果によってレベル分けされるが、中級コースを受けた感想としてはTOEIC500点程度の人向けなのかなーと感じた。

なので初心者コースはかなりレベルの低い人向けに配慮されてると思う。

講師もみんな優しいのでレベルの低い人でも一番下のクラスに入れば問題ないだろう。
ただし、少しでも英語漬けの恩恵を受けたいなら事前にある程度勉強しておいた方がいい。
 

合宿は3日~1週間の人が多いが、期間はできる限り長い方が効果が高い。
 

少々値段が高いのだが本気で英語力をつけたいなら期間は休みが取れるぎりぎりまで長くすることをおすすめする。

まぁここまで英語漬けの環境なら1週間でもかなり脳が英語モードにチューニングされるがな。

英語漬けの最大のメリット

英語漬けの最大のメリットはこれだ。
 

脳が英語モードになること
 

この合宿が終わって普通の生活に戻って3日くらいはまだ脳が英語モードのままなのだ。
 

だからテレビをつけたり電車に乗ったりしたときに日本語が英語に聞こえるという現象が起きる。
普通の生活でここまで脳を英語モードにするのは難しい。
 

1日中海外ドラマを観ていれば実現できなくもないが。
 

普通の人にとってはなかなかこのレベルまで脳を英語モードにすることはできないからこれは英語漬けならではの効果だろう。
 

脳が英語モードになれば確実に英語の学習効率が上がる。

本気で英語力上げたい人なら1度はやって英語モードを脳に記憶させておくだけでもかなり有益なことだと思う。

まとめ

  • ランゲッジ・ヴィレッジは国内で希少な日本語禁止環境
  • ランゲッジ・ヴィレッジの先生はとても積極的で休憩時間や食事の時間も生徒と話そうとしてくる
  • 英語漬けの効果が高いのはある程度英語がしゃべれて聞ける人
  • 英語漬けの最大のメリットは脳が英語モードになること
  • 脳を英語モードにすることで英語の学習効率を最大化できる

ちなみに参加を希望する人は早めに予約した方がいい。
夏休みや冬休みなどの長期休暇は1か月以上前に予約しないと満員になることもある。

スポンサーリンク


関連記事