KindleとPaperwhiteを比較 コスパで選ぶならどっち?

KindleとPaperwhiteを比較 コスパで選ぶならどっち?

KindleとPaperwhiteを比較 コスパで選ぶならどっち?

Kindle vs PaperWhite

最近Kindleではいろんな端末が出ています。

 

でも私は読書家じゃないから読書専用端末にそんなにお金をかけたくない。
こういう人が迷うのはKindleかPaperwhiteでしょう。

 

コスパや使用用途的にどちらがいいのか分析してみます。


アマゾン サイバーマンデー12/7(金)18:00〜12/11(火)1:59

KindleとKindle Paperwhiteを比較

値段の違い

まずは値段から比較してみます。

 

機種 値段
Kindle 8,980円
Paperwhite 14,280円(16,280円)

 

14,280円が通常モデル、()内がマンガモデルです。

 

ご覧の通り、Kindle Paperwhiteには通常版とマンガモデルがあります。
マンガモデルといっても実は単に容量を4GB→32GBに増やしたものです。

 

でもこの容量の差はかなり大きいです。
+2000円で容量を4GB→32GBにできるならどう考えても買いです。

 

というわけで今後はKindleとKindle Paperwhiteマンガモデルで比較することにします。

 

すると実質的な値段の差は・・・

 

機種 値段
Kindle 8,980円
Paperwhite 16,280円

 

差は7,300円

 

これは意外とでかいですね。

 

容量の差

ではこの容量の差で実際どれくらい変わるのでしょうか?

 

実はKindleはアマゾンクラウドが無料で使えます。

 

アマゾンクラウドというのはアマゾンが用意したサーバーで、ネット上に本を保存できるということ。
このクラウドの容量は無制限なのでいくらでも本を保存できます。

 

問題はKindle本体に入る本の容量には制限があることです。

 

Kindle本体に入ってる本はいつでもどこでもすぐ読めますが、アマゾンクラウドに入れてる本はネット環境のある場所でダウンロードしてからでないと読めません。

 

これは結構めんどうなので本体の容量は大きい方がいいのは間違いないでしょう。

 

機種 容量
Kindle 4GB
Paperwhite 32GB

 

4GBでも実際に本などの保存に使える容量は3.1GBくらいらしいです。
端末動かすだけでも多少メモリ使うので。

 

で、その容量でどれくらいの本が保存できるのかというと・・・

 

KindleとPaperwhite端末に保存できる本の目安

機種 保存できる一般書籍の目安 保存できるマンガの目安
Kindle 400冊 50冊
Paperwhite 4000冊 500冊

 

この差はかなり大きいと思います。
もちろん、読む時だけダウンロードして読まない本はクラウドにぶっこめば4GBでも全然使えなくはないですが。

 

スポンサーリンク

 

画面の明るさと内臓ライトの違い

次にKindleとPaperwhiteの大きな違いが画面の明るさです。

 

画面の明るさ

機種 画面の明るさ
Kindle 167ppi
Paperwhite 300ppi

 

内臓ライト

機種 内臓ライト
Kindle なし
Paperwhite あり

 

167ppiと300ppiの差はなかなか大きいです。

 

でもKindleの目的が読書。
普通の本を読む分には実はそんなに画面の解像度は重要じゃなかったりします。

 

ただマンガを読む場合は解像度の差がはっきりわかります。
まぁマンガはもともと絵が粗いので解像度ない方がむしろ本物っぽいかもしれないですが(笑)

 

確かに300ppiの方が画面がくっきりしていて見やすいけど167ppiのKindleでも慣れればなんてことないと思います。

 

内臓ライトの有無

ぶっちゃけKindleとPaperwhiteの差で一番使用者を分けるのがこれらしいです。
内臓ライトないと不便だよねって思ってPaperwhiteにする人が多いようです。

 

でも実際、内臓ライトってそんなに必要でしょうか?

 

個人的な意見ですけど基本的に明るいところでしか読書しないなら不要だと思います。

 

暗いところで使う場面を考えてみると・・・

 

内臓ライトを使う場面

  • 飛行機
  • 夜行バス
  • 修学旅行
  • 旅行中シェアハウスに泊まったとき
  • 寝っ転がりながら仰向けで読書したいとき
  • 夜電気消して寝ながら読書したいとき

 

ぶっちゃけ私なら使う場面少ないので不要です。
ちなみに明るい公園とかで読書するときは逆に内臓ライト使わない方が反射しなくて見やすいですしね。

 

大きさと重さの違い

あまり知られてないけど実はPaperwhiteよりKindleの方が軽くて小さいです。

 

Kindle

大きさ 160 x 115 x 9.1mm
重さ 161g

 

Paperwhite

大きさ 169 x 117 x 9.1mm
重さ 205g

 

大きさはわずか1p程度の差ですがKindleの方が小さく、重さはKindleの方が44gも軽いです。

 

読書中は片手で読書するのがベストなことを考えると少しでも軽くて小さい方が使いやすいです。
そしてこの大きさ重さに関しては意外にも値段が安い方のKindleに軍配が上がります。

 

スポンサーリンク

総括 KindleとPaperwhiteどちらがコスパがいいか?

以上の比較によりKindleとPaperwhiteどちらがコスパがいいのか結論を出します。

 

KindleとPaperwhite、値段の差は7,300円

 

Paperwhiteの方が優れている点

  • 容量
  • 画面の解像度
  • 内臓ライト

 

Kindleの方が優れている点

  • 軽くて小さいところ

 

問題はPaperwhiteの方が優れている点が7,300円の価値に見合うかどうか。

 

 

容量の大きさなどの機能面で選ぶならPaperwhiteなんですが、持ちやすさはKindleの方が上。
そう考えると、そんなにマンガを読まない私ならKindleを選びます。

 

それでもPaperwhiteを選んだ方がいい人は・・・

  • Kindleでマンガを読む人
  • 月30冊くらい読むような読書家
  • 暗いところで本を読みたい人

 

こういう人はPaperwhiteにした方がいいでしょう。

 

ページをめくるときの速度とかバッテリーとかはどちらも同じなので、迷うとしたら容量と内臓ライトぐらいだと思います。

 

でも私はKindleがPaperwhiteに比べて44gも軽くて1cm小さい点を評価したいです。
この差は小さいように見えて実は結構大きいからです。

 

以上、KindleとPaperwhiteをコスパで選ぶならどっちかを考察しました。
参考になれば幸いです。

 

関連ページ

Kidle(キンドル)端末の選び方 Fire以外の4機種の読書時の使い勝手を比較
Kindleはタブレットを除く読書専用端末だけで4種類あります。 この4機種を比較し、どれを選べばいいかの指標を解説します。
Kindle Fireタブレットの選び方 3機種の性能やコスパを徹底比較
Kindle Fireタブレットには3種類あります。 この3種類の機種の性能やコスパを比較します。
KindleとKindle Fireの違いと選び方 読書専用か機能重視か?
Kindleには大きく分けて2種類、KindleとKindle Fireタブレットがあります。 このうちどちらを選ぶべきか、違いを比較してみます。
Kindle(キンドル)端末 VoyageとOasisの違いを徹底的に比較してみた
Kindleの上位機種VoyageとOasisは非常に高性能です。 ただかなり絶妙な価格差と性能差があります。 なのでしっかり見極めて選ンダ方がいいです。
Kindle fireとiPad miniを徹底比較 格安タブレットとして選ぶならどっちがいい?
格安タブレットと言えばKindle Fireです。 でもKindle Fireは性能がいまいちという意見もあります。 実際iPad miniと比較検証してみます。