KindleとPaperwhiteを比較 コスパで選ぶならどっち?
最近Kindleではいろんな端末が出ています。
でも私は読書家じゃないから読書専用端末にそんなにお金をかけたくない。
こういう人が迷うのはKindleかPaperwhiteでしょう。
コスパや使用用途的にどちらがいいのか分析してみます。
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KindleとKindle Paperwhiteを比較
値段の違い
まずは値段から比較してみます。
機種 | 値段 |
---|---|
Kindle | 8,980円 |
Paperwhite | 14,280円(16,280円) |
14,280円が通常モデル、()内がマンガモデルです。
ご覧の通り、Kindle Paperwhiteには通常版とマンガモデルがあります。
マンガモデルといっても実は単に容量を4GB→32GBに増やしたものです。
でもこの容量の差はかなり大きいです。
+2000円で容量を4GB→32GBにできるならどう考えても買いです。
というわけで今後はKindleとKindle Paperwhiteマンガモデルで比較することにします。
すると実質的な値段の差は・・・
機種 | 値段 |
---|---|
Kindle | 8,980円 |
Paperwhite | 16,280円 |
差は7,300円
これは意外とでかいですね。
容量の差
ではこの容量の差で実際どれくらい変わるのでしょうか?
実はKindleはアマゾンクラウドが無料で使えます。
アマゾンクラウドというのはアマゾンが用意したサーバーで、ネット上に本を保存できるということ。
このクラウドの容量は無制限なのでいくらでも本を保存できます。
問題はKindle本体に入る本の容量には制限があることです。
Kindle本体に入ってる本はいつでもどこでもすぐ読めますが、アマゾンクラウドに入れてる本はネット環境のある場所でダウンロードしてからでないと読めません。
これは結構めんどうなので本体の容量は大きい方がいいのは間違いないでしょう。
機種 | 容量 |
---|---|
Kindle | 4GB |
Paperwhite | 32GB |
4GBでも実際に本などの保存に使える容量は3.1GBくらいらしいです。
端末動かすだけでも多少メモリ使うので。
で、その容量でどれくらいの本が保存できるのかというと・・・
KindleとPaperwhite端末に保存できる本の目安
機種 | 保存できる一般書籍の目安 | 保存できるマンガの目安 |
---|---|---|
Kindle | 400冊 | 50冊 |
Paperwhite | 4000冊 | 500冊 |
この差はかなり大きいと思います。
もちろん、読む時だけダウンロードして読まない本はクラウドにぶっこめば4GBでも全然使えなくはないですが。
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画面の明るさと内臓ライトの違い
次にKindleとPaperwhiteの大きな違いが画面の明るさです。
画面の明るさ
機種 | 画面の明るさ |
---|---|
Kindle | 167ppi |
Paperwhite | 300ppi |
内臓ライト
機種 | 内臓ライト |
---|---|
Kindle | なし |
Paperwhite | あり |
167ppiと300ppiの差はなかなか大きいです。
でもKindleの目的が読書。
普通の本を読む分には実はそんなに画面の解像度は重要じゃなかったりします。
ただマンガを読む場合は解像度の差がはっきりわかります。
まぁマンガはもともと絵が粗いので解像度ない方がむしろ本物っぽいかもしれないですが(笑)
確かに300ppiの方が画面がくっきりしていて見やすいけど167ppiのKindleでも慣れればなんてことないと思います。
内臓ライトの有無
ぶっちゃけKindleとPaperwhiteの差で一番使用者を分けるのがこれらしいです。
内臓ライトないと不便だよねって思ってPaperwhiteにする人が多いようです。
でも実際、内臓ライトってそんなに必要でしょうか?
個人的な意見ですけど基本的に明るいところでしか読書しないなら不要だと思います。
暗いところで使う場面を考えてみると・・・
内臓ライトを使う場面
- 飛行機
- 夜行バス
- 修学旅行
- 旅行中シェアハウスに泊まったとき
- 寝っ転がりながら仰向けで読書したいとき
- 夜電気消して寝ながら読書したいとき
ぶっちゃけ私なら使う場面少ないので不要です。
ちなみに明るい公園とかで読書するときは逆に内臓ライト使わない方が反射しなくて見やすいですしね。
大きさと重さの違い
あまり知られてないけど実はPaperwhiteよりKindleの方が軽くて小さいです。
Kindle
大きさ 160 x 115 x 9.1mm
重さ 161g
Paperwhite
大きさ 169 x 117 x 9.1mm
重さ 205g
大きさはわずか1p程度の差ですがKindleの方が小さく、重さはKindleの方が44gも軽いです。
読書中は片手で読書するのがベストなことを考えると少しでも軽くて小さい方が使いやすいです。
そしてこの大きさ重さに関しては意外にも値段が安い方のKindleに軍配が上がります。
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総括 KindleとPaperwhiteどちらがコスパがいいか?
以上の比較によりKindleとPaperwhiteどちらがコスパがいいのか結論を出します。
KindleとPaperwhite、値段の差は7,300円。
Paperwhiteの方が優れている点
- 容量
- 画面の解像度
- 内臓ライト
Kindleの方が優れている点
- 軽くて小さいところ
問題はPaperwhiteの方が優れている点が7,300円の価値に見合うかどうか。
容量の大きさなどの機能面で選ぶならPaperwhiteなんですが、持ちやすさはKindleの方が上。
そう考えると、そんなにマンガを読まない私ならKindleを選びます。
それでもPaperwhiteを選んだ方がいい人は・・・
- Kindleでマンガを読む人
- 月30冊くらい読むような読書家
- 暗いところで本を読みたい人
こういう人はPaperwhiteにした方がいいでしょう。
ページをめくるときの速度とかバッテリーとかはどちらも同じなので、迷うとしたら容量と内臓ライトぐらいだと思います。
でも私はKindleがPaperwhiteに比べて44gも軽くて1cm小さい点を評価したいです。
この差は小さいように見えて実は結構大きいからです。
以上、KindleとPaperwhiteをコスパで選ぶならどっちかを考察しました。
参考になれば幸いです。
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