新宿駅南口から歌舞伎町に向かうときに必ず通る東南口前の広場。
その角に「プチバリエ」というクレープ屋がある。
たまに並んでたり、店の前でクレープ食べてる人がいるのを見て「いいなー」と思ってた。
そして今日、ついに食べてきたので感想を紹介する。
新宿駅前のクレープ屋「プチバリエ」が前から気になってた
冒頭の写真見るとわかると思うけど男子が並んでる!
スイーツと言えば女子ってイメージだと思うけど、男だって甘いものが好きなことには変わりない。
クレープ屋の前に男がずらりと並んでるって言うのはちょっと異様な光景だけどあり得ないことではないのだ。
歌舞伎町に行くたびにそんな様子をちょくちょく見ていた私はこのクレープ屋が気になっていた。
というか単純にクレープが食べたかった。
ただ困るのが、ここでクレープを買うと立ち食い、歩き食い、もしくは店の前で食べることになることだ。
どこかここで買ったクレープを食べる休憩場所があればいいんだけど・・・一応駅前広場はあるけどねぇ。
待ち合わせに使ってる人がたくさんいるこの広場で男一人でクレープ食べるのはちょっとまわりの視線がきつい。
やっぱり食べるなら店の前か。
しかし団体客が店の前にいるときは食べづらい。
男一人でクレープを食す、これはなかなか勇気のあることだった。
そのため前から食べたい食べたいと思いつつもチャレンジできずにいたのだ。
しかし今回、3連休の最終日の日曜日の昼間、私は作戦を練った。
新宿駅東南口は高い場所にあるため、上からクレープ屋の様子が丸見えだ。
だからちょうど店の前の椅子が空くタイミングで行けば男一人でも比較的マシなはず。
しばらく上から観察してるとカップルが食べてたり男3人くらいの客が食べたたりした。
しかし全然店の前から動かない親子がいて、邪魔だった。
あの親子はなんなんだ・・・と思いつつ、男3人組が消えたので椅子が1つ空いた。
「よし」と思って意を決して注文しに行くことにした。
「プチバリエ」のクレープを食べた感想
店の前に到着してみると、ずっと店の前の椅子を占領してるのは中国人の親子だった。
「やっぱりな」
ただでさえ3つしかない椅子のうちの2つを私が観察していた20分くらいの間ずっと占領していたのだから迷惑な客だ。
でも男一人でクレープを食べたいこの状況では逆にこの親子の存在がありがたい。
日本人グループだったら「あいつ男一人でクレープ食べてるよ」と後ろ指刺されかねないからな。
ってことで「ラッキー」と思いつつ、まずは店の前にある見本からクレープをどれにするか選ぶ。
そういえばその見本の写真撮っとけばよかった。
見たい人は食べログを見れば写真載ってるので見てほしい。
スタンダードなクレープから、クリームなしの質素なもの、アイス乗せ、レアチーズケーキ乗せなどちょっと豪華なものまでかなり種類が豊富だ。
私が今までに言ったことのあるクレープ屋はフルーツの種類は豊富でもこういう豪華さにバリエーションが多いところは見たことがない。
がっつり食べたいときと軽く食べたいときで同じチョコバナナでも食べ分けれるのはなかなかいい仕組みだと思う。
正直チョコバナナかイチゴクレープかで迷った。
まぁクレープの王道はチョコバナナ、でもイチゴクレープも捨てがたい。
とりあえず初めてだし王道のチョコバナナにすることに。
実際に注文しようとしたら食券があった。
普通こういう店は直接注文が多いのでちょっと驚きつつ、冷静に食券を買う。
すると店員の兄ちゃんにに「何になさいますか?」と聞かれるので「チョコバナナ」を注文した。
3分くらい待つと完成。
うん、見た目ふつうにうまそう。
で、食べてみたらやっぱりうまい。
実は私は子供の頃初めてクレープを食べたとき
「この世にこんなにうまいものがあるのか」
と思ったほどクレープが大好きだ。
でも彼女も友達もいない私がクレープを食べる場面というのがなかなかなくて、こういうふうにまともな店でクレープを食べるのは実に子供の頃以来だった。
ちなみにこの店は新宿駅前、しかも広場の近くであり、交差点の角近く、歌舞伎町に遊びに行く人が必ず通る場所という非常に好立地な場所にある。
こんなところにクレープ屋があれば売れて当然と言う場所だ。
だから正直不味くても売れると思う。
でも実際ここのクレープは皮がもちもちしてるし生クリームもちょうどいい量が入っていてなかなかのクオリティだった。
今回はスタンダードなものを食べたけど次回食べるとしたらアイス乗せやレアチーズ乗せも食べてみたいと思う。
きっとうまいに違いない。
まとめ
新宿駅東南口前のクレープ屋「プチバリエ」は南口や東南口から歌舞伎町に行く人は通り道なので何度も見てると思う。
通り道なので素通りしてる人も多いと思うけどぜひ一度食べてみてほしい。
一度食べると癖になってしまいそうだ。
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