kindleで読めるおすすめの名作ラノベランキングベスト10!

おすすめの名作ラノベランキング

ラノベって結構奥が深いものです。

たいていは名作ラノベがアニメ化されて流行りますが、アニメではいろんなシーンが省略されてるので原作を読むとアニメとは少し違った感動を味わえたりします。

このアニメでは味わえないジワジワとした感動が味わえるのがラノベのいいろところですね。

というわけでkindleやkindleアプリで読めるおすすめの名作ラノベのランキングベスト10を紹介したいと思います!

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おすすめの名作ラノベのランキングベスト10!

10位 ハイスクールD×D

「ハイスクールD×D」はエッチなことで頭の中がいっぱいな主人公・一誠が突然できた黒髪美少女な彼女に殺され、高校のマドンナに助けられ悪魔に転生するところから始まるストーリーが衝撃的でした。

いわゆるバトルものですが、思春期高校生という年齢を考慮しても少々行き過ぎなエロい欲望と、それを隠そうともしない言動が非常におもしろいです。
 

エロいギャグ:バトル=8:2ぐらいの印象で、割とシリアスなバトルシーンでもヒロインのおっぱいを触ってパワーアップするなどやりたい放題です。

しまいには、腕にドラゴンを宿している主人公は「おっぱいドラゴン」、ヒロインは「スイッチ姫」などと呼ばれる始末です。

これは本当に腹を抱えて笑えました。
 

絵柄に癖はありますが、ヒロインたちも可愛く主人公のハーレム度が加速していきます。

キャラは巨乳キャラとロリキャラしかおらず、どちらかと言えば小さな少女が好きな紳士向けではないかな、と感じました。
 

昭和マンガを彷彿とさせる、エッチなギャグと魅力的なキャラ、そこそこ熱血で盛り上がるバトル描写が特徴的な作品でした。

ほぼエロに振り切っているので、少年漫画的なエッチなことに抵抗がない人にはおすすめの作品です。

9位 この素晴らしい世界に祝福を!

この素晴らしい世界に祝福を!、略してこのすばは、最近はやりの異世界転生ハーレムものですが、シリアスな場面がほとんどありません。

主人公カズマと、容姿は魅力的だけどおつむが足りない女神、ドМ、爆発オタクと個性的なヒロインと繰り広げるほのぼのギャグといった作風です。
 

異世界転生と言えば、ネット小説では比較的メジャーであるチートな能力や武器がもらえるといった展開はないです。

戦闘に関しては主人公の悪知恵と運、爆発オタク少女のロマン魔法のごり押しという印象が強いので、バトル方面に期待して読むと違和感があると思います。
 

このすばは、バトルはおまけで現代日本では絶対味わうことができない異世界でのほのぼのとした生活に重きを置いている作品です。

所持金がないために、生活費を稼ぐために溝さらいをしたり馬小屋で寝泊まりをするなど、最初の方でかなり無駄なリアルさを感じられるので、主人公の成り上がりストーリーにも感情移入しやすいです。
 

また、小説では主人公は転生前は引きこもり、容姿も特別なものはない、特技はじゃんけんに負けないことぐらいなので、知恵を駆使して成り上がるさまは痛快です。

さらに、だんだんと口が悪くSな一面も垣間見えてきて、ヒロインたちの掛け合いが非常にテンポよく楽しめます。

8位 化物語

化物語は西尾維新の物語シリーズです。

映像化の機会に恵まれている作品ですので、知っている方も多いと思いますが一度は小説版を読んでほしい作品です。

作者の西尾維新と言えば、そのペンネームからも伺えるように言葉遊びが特徴的です。

主人公のアララギくんの変態性やヒロインたちとの掛け合いがテンポよく、有名作品のパロディも随所に取り入れているのでマンガ好き・ラノべ好きにおすすめです。
 

会話のノリを大事にしているためか、ストーリーの展開は少々遅い部分があるけれど、それを有り余って楽しめる作品です。

ストーリーは、吸血鬼をはじめとする怪異にまつわるものですが、この怪異にも言葉遊びがちりばめられており、架空のものですが「なるほど」と思わず言ってしまいそうなキャラ付けがされています。

ヒロインも魅力的なキャラばかりで、個人的に主人公との掛け合いがもっともテンポ良い小学生女子が好きです。
 

また、ハーレム的要素のあるライトノベルなのに、おじさんキャラが無駄に魅力的で、高校生からすると頼りがいがあったり、優秀で得体の知れなさを感じる大人ってこんな風に映るのかなと思わされてしまいます。

シリーズを通して、言葉遊び・掛け合いを楽しめるので意外とさくっと楽しめます。

7位 異世界食堂

異世界食堂は、現実世界にある何の変哲もない洋食屋ねこやが、週に一度だけ異世界の扉につながり、そこから来る様々なキャラクターがひたすらご飯を食べるだけの話です。

それだけなのに、異世界人視点で見るともしかしたら現代日本はこんな風に見えるのかなとわくわくしたり、私達からすると当たり前な食品の調理方法も珍しく感じるのか、と思わせてくれます。
 

作者はもしかしたら異世界人なのかと思えるほど、異世界の文明設定が作りこまれており、現代の洋食屋とのギャップが非常におもしろい作品です。

正直、なぜこれだけ設定を作りこめて執筆するのがグルメものなんだと思わないこともないですが。
 

これを読むとメンチカツやオムライス、サンドイッチやチョコレートパフェのような比較的身近でファミレスでも食べられるような料理が無性に食べたくなります。

ジャンル的には異世界飯テロものと言えるのかもしれません。

なので深夜に読むことはあまりおすすめしません。
 

オムニバス形式ですが、異世界のキャラクター達も魅力的で洋食屋店主との掛け合いが面白いので、頭をからっぽにして深く考えずに読むことをおすすめします。

途中からねこやに加わる給仕の異世界人の女の子がカワイイこともおすすめ要素です。

6位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかはタイトルが長いので略してだんまちと呼ばれています。

このだんまちという作品は、マンガの主人公キャラにありがちな成長要素やご都合的なバトルの展開を、主人公の持つスキルに落とし込んで開き直っていることが特徴的な作品です。
 

また、主人公ベルはオラリオというダンジョンが有名な都市で冒険者を目指すのですが、その動機が冒険者になれば女の子との出会いがあるからという非常にわかりやすい理由で、さえない主人公がなぜかモテる系の作品に飽きた人に是非おすすめしたい作品です。

ストーリーはバトルものギャグもちりばめられており、上記のとおり主人公にありがちな展開ばかりなのですが、ベル君のスキルという説得力があるので嫌悪感や筋弛緩も少なく、すらすらと読み進められます。

また、だんまちの最も大きな功績と言っても良い最初のヒロインである女神ヘスティアが可愛く、その大きな胸の下を通る意味のない装飾の特徴的な見た目からファンの間で「例のひも」と親しまれています。
 

見た目に特徴がありすぎて、アニメやコスプレでも人気を集めたことも有名です。

ヘスティアの作画が違い、筆者的には原作の方が可愛いと思うので、原作を読んでいない人は原作もチェックすることをおすすめします。

スピンオフ作品も豊富に展開しているので合わせておすすめします。

5位の とらドラ!

とらドラ!は一時期流行った、目つき悪い系の主人公とツンデレヒロインを中心に繰り広げられるラブコメものです。

ラノベ界屈指の良キャラと言われる主人公・竜児の通学かばんに、ヒロイン大河が間違ってラブレターを入れてしまい竜児の自宅に木刀で襲撃をかけるところからストーリーが展開されます。

今になって読み返すと、むちゃくちゃな展開ですが破天荒なヒロイン大河と主夫力高めの主人公竜児の距離が徐々に近づいていくところが本当に高校生らしく、見ていて楽しい作品です。
 

また、主人公の竜児は目つきが悪いせいで周囲に避けられているのですが優しい性格をしており、大河とのドタバタの中で周囲と打ち解けていくのも王道な展開ですが、リアルな未成年の人間関係を見ているようで感情移入もしやすくなっています。

ヒロインキャラも、天然スポーツ少女、性悪モデルなど様々で中でも竜児の実の母の泰子が若くてカワイイです。
 

ただ、若くして竜児を生んでいる理由が妙にリアルだったり、ヒロインたちの抱える事情が笑えないレベルだったりと、ラブコメなのにストーリー展開がシリアスに寄っているので人によっては合わないかもしれません。

ただ、作りこまれたキャラやストーリーは見ごたえがあるのでおすすめできる作品です。

4位 ゼロの使い魔

ゼロの使い魔は、作者が最終巻目前にして亡くなってしまい、その後残されたプロットを元に完結編が出版された非常に珍しい作品です。

ジャンルとしては異世界召喚もので、異世界に来たことでどんな武器・兵器でも使いこなせるようになるというチート能力を手に入れた主人公・サイトと、魔法が苦手なツンデレヒロイン・ルイズが中心のラブコメものです。

今となっては使い古されたありふれた設定ですが、当時はとても珍しく感じ、アニメ化もされた有名作です。
 

特に、ヒロインキャラの数の多さが特徴的で、後々もネット上でネタにされる「おっぱい革命(レボリューション)」という伝説的な言葉が生まれました。

ルイズをはじめ魅力的な女の子に翻弄されるサイト君ですが、どんどんルイズ一筋になっていき、ルイズのために死地に赴く場面はなかなか熱く、こみ上げてくるものがあります。

最終的にサイト君はラノベ界でも、屈指の男前になるので主人公の成長という要素もしっかりしています。

少年漫画的な要素が全て盛り込まれているので、意外に万人におすすめできる作品になっています。
 

絵柄がオタクっぽくて敬遠していた方にもおすすめです。

現に筆者が、この作品をきっかけにラノベを読み漁るようになりましたから。

3位 俺の妹がこんなに可愛いわけがない

俺の妹がこんなに可愛いわけがない、略しておれいも辺りから、長いタイトルのラノベが主流になったような、影響力の大きな作品です。

タイトルを見て分かるように主人公の兄・京介と妹・桐乃を中心にしたラブコメものです。
 

スポーツ万能・成績優秀・容姿端麗な桐乃が、家族や友達にも秘密にしていたオタク趣味が京介にばれてしまうことから、京介に人生相談をすることからストーリーが始まります。

この人生相談をきっかけに、ツンツンしていた妹が兄に対し素直になってくる様子は、まさにタイトルの通りです。
 

また、オタク趣味という嫌われやすく、犯罪予備軍的な見方をされてしまうということをリアルに描いており、桐乃の学校での一番の友達との仲たがいを、京介が解決するべく奔走するのは、はたから見てもかっこいいアニキだな、と思わせてくれます。
 

仲の悪い、可愛げのない妹の為に走り回る京介のキャラの良さや話が進むにつれて可愛くなる桐乃、他のヒロイン達も魅力的でどんどん読み進めてしまいます。

妹に付き合ううちに、どんどんオタクっぽくきもくなっていく京介による地の分も、読んでいて非常に楽しいです。

ただ、最終話が賛否両論なのがネックですが、全てはタイトルから想像できることですので、「妹が可愛いんだな」と思って読むことをおすすめします。

2位 僕は友達が少ない

この作品は、友達がいないキャラ達が「隣人部」という部活を立ち上げ、友達を作るべく奔走したり、友達がいれば出くわすであろうシチュエーションのシミュレーションをするギャグ系ラブコメです。

ハーフであり、どう見ても毛染めに失敗したような金髪が特徴的な主人公・小鷹を中心に、見た目のレベルは高いけれど、言動・性格が残念で友達がいないヒロイン達との部活模様が非常におもしろく、声に出して笑ってしまいます。
 

容姿端麗・成績優秀で男子生徒を奴隷扱いする巨乳女子の星奈や、その女子を肉呼ばわりするほど言葉づかいが悪い夜空など、ヒロイン達の残念美人ぶりが非常におもしろく、序盤から独特の会話劇を楽しむことができます。

隣人部の募集チラシのからくりや、部室での通信ゲームでのやり取り、部員でカラオケに行く時のエピソードなど、端から見るとどう見ても仲の良い部活友達のような行動をしているのに、本人たちは一向に友達と認めないところなんかが特に面白いです。
 

とあるキャラが、主人公の幼馴染であることが発覚するエピソードなんかも、他作品では感動的になってしかるべきシーンでも遠慮なく残念ぶりを発揮する様は圧巻です。

笑いあり、感動ありの思いっきりバカなドタバタ劇を楽しめるのでおすすめの作品です。

1位 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、17年9月に待望の最新刊が発売され、最終巻まで残り2巻となり話題の作品です。

主人公・八幡のイケてる高校生活から遠く離れたボッチっぷりや中二病っぷりが特徴的で笑えるとともに、青春時代の友人関係ってものすごく薄っぺらいものだったな、と思い出させられるストーリーです。
 

まず第一話から語られる、主人公のいわゆるリア充への犯行予告ともとれそうな不満を書いた作文で度胆を抜かれます。

その後、人格矯正のために連れて行かれ入部することになる「奉仕部」部長の雪ノ下雪乃、クラスメートで入学時から因縁のある由比ヶ浜結衣の三人を中心にした人間模様を楽しめる作品です。
 

また、出る杭は打たれる雰囲気や同調する雰囲気など、学校特有の雰囲気や空気感を的確にとらえており、主人公が常に輪の外にいるという珍しい作風で、筆者のように学生時代あまり友達がいない人種にありがちなエピソードもあり、主人公に親近感を感じやすいです。
 

学際や修学旅行など鬼門でしかないイベントにも、リア充に巻き込まれる形で参加したり色んな損を押し付けられたり、よく観察しているなと感じさせられます。

そんな中でも、ヤンキー風ボッチ女子やおざとい後輩、中学で告白し振られたサバサバ女子など、異色ながらも可愛く魅力的なヒロイン達とのやり取りも楽しめるのでおすすめです。

まとめ

読みたいラノベは見つかりましたか?

世の中にはアニメしか見ない人が大半だと思いますが、ラノベをしっかり読んでいるとみんなよりちょっと詳しくなれます。

そんな利点もありますが、それよりちゃんと小説として読むことでアニメでは味わえない感動をじっくり味わえるのがラノベの一番の利点です。

アニメしか見てない人はぜひ読んでみてください。

また、もしKindle持ってない方はこちらのサイトで詳しく紹介してるのでどぞ。

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