正直、飲食、サービス業はブラックの割合が他の業種に比べてかなり高い。
その理由は多くの飲食サービス系チェーン店に本部-店長-社員-アルバイトというカースト制度があるからだ。
この業界の本部、店長に当たる人物は低学歴率が高く、性格が曲がっている人が数多い。
もし、そういう店長の店に当たってしまったら今すぐ辞めるべきだ。
しかし、この業界はあまりにも悪質な店長率が高いため、どうしても就業したい場合、ある程度人を見抜く力が必要だろう。そのコツをお伝えしたい。
Contents
ブラック率の高いお店
ブラック率の高いお店を調べてみたのでお伝えしたい。
1. 店長、または社員によるパワハラがひどい
- 居酒屋チェーン
- コンビニ
- ファーストフードチェーン
- カフェ
- スーパー
- アパレル業界全般
2. 福利厚生がひどい(サービス残業、低時給、シフトの融通が利かない、休みがない、無理な1オペなど)
- アパレル業界全般
- 居酒屋チェーン
- ファーストフードチェーン
(参考:ガールズちゃんねる)
時給も低い、パワハラもひどい・・・。飲食店の職場環境は実際こういう感じの店が非常に多い。
では、どうやってブラックな店か判断すればいいのか?
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ブラックなお店の見抜き方
私なりのブラックなお店の見抜き方をまとめたので参考にしてほしい
1. 求人広告の出し方を見る
常に募集している、急募と書かれている、ネットでの求人広告の掲載期間が長い
こういう場合、ブラックの確率が高い。特にオープニングでもないのに急募、ネット広告の掲載期間が長い場合は確実にブラックといっていい。
2. 平日、休日に店舗に行き、雰囲気を見る
平日の暇なときと、休日の忙しいときではお店の状況はかなり異なる。なので両方見ておくべきだ。
- 暇なときにバイトがくつろいでいるか、緊張しているか
- 店長とバイトのやり取りを見る
緊張している場合はブラック確定だ。飲食やコンビニでは暇だからといって何もしないと怒る店長が結構存在する。こういう店ではバイトは暇でも緊張している。
ただし、たまたまその日店長がいないからくつろいでいるだけかもしれないので注意。
店長がいない、または裏にいて存在を確認できない場合、従業員同士の仲の良さを見ておく。
打ち解けてない場合、新人率が高い、または仕事量が多く従業員同士で気軽に話せる環境がないなど職場環境がよくないことが理由である可能性が高い。
これが見れるかどうかは運にもよる。見れたらラッキーだ。バイトが店長に対してどれだけ緊張して接しているのか、落ち着いて接しているのかで判断する。
- なるべく店員の様子や小さな指示の声が聞こえる位置に座る
- 怒鳴り声が聞こえるか?
- 引きつった顔のバイトがどれだけいるか?
休日は店長とバイトのやり取りを見るチャンスだ。なるべく声が聞こえる位置に座って聞き耳をたてよう。
店長とバイトのやり取りが見えた場合、店長の態度を見よう。もしこれが見れればこれだけで働きたいか働きたくないかがわかる。
もちろん聞こえたらアウトだ。
忙しいとき店員は無表情になりがちだ。だが、サービス業なので無理やり笑顔を作ってるケースがたくさんある。この場合、引きつった顔の店員がどれだけいるかで判断しよう。引きつった笑顔の店員は裏で怒られている可能性が高い。
3. 面接時の店長の態度で判断する
これは対人観察眼がある人なら一瞬で見抜けるだろう。私も心理学者じゃないのでその辺はあまり詳しくない。素人でもわかるポイントをお伝えする。
面接中に少しでも違和感を感じたらアウト
これはよく言われるが、性格の悪い人には歪みがある。顔自体が歪んでいる場合もあるし、話し方や癖などが歪んでいる場合もある。また、面接中、面接者と応募者は対等の関係である。にもかかわらず面接者があなたを見下してきたらまずアウトだ。
初対面の人間を見下す人にろくな奴はいない。
すぐ辞める人の割合を聞く
かなりダイレクトだが、これを聞いてしまうのが一番手っ取り早い。
期待している、としつこく言われる
飲食の人間の「期待している」、は大抵の場合、すぐに辞めないでほしいという切実な願望である。彼らも困っているのだ。新人がすぐ辞めることに。
だが自業自得である。
店長がバイトをいじめている。または職場の福利厚生が最悪だからすぐ辞めるのだ。
まとめ
飲食店はブラックだらけ。職場環境の良い店で働で働きたいなら人を見抜く目が必要。
悪質なお店を見抜くには・・・
- まず求人広告をチェック
- 次に実際にお店に行き、雰囲気や店長をチェック
- 最後に面接時に店長の性格を見抜く
特にポイントはバイトの働いている様子、面接時の店長の言葉、必ず面接時にすぐ辞める人の割合を聞くこと。
私の経験から言えるのことは以上だ。飲食、サービス業での就業を考え中の者は参考にしてほしい。
もし万が一ブラック企業に当たってしまった場合はこちらの記事を参考にしてほしい。
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