大事な友人の結婚式。絶対に参加したい。
でもこれが平日だったり、ちょうどその日が運悪く休日出勤になったり。
そんなとき、「友人の結婚式」を理由に有給は使える?
そもそも有給がない新入社員のときは?
友人の結婚式を理由に有給を使えるか?
基本的に友人の結婚式は正当な理由なので普通に有給が使える。
というか普通は有給取るのに理由はいらない。
これは労働基準法で定められていることだが、労働者には有給をとるときに理由を聞かれても答える義務はない。
それでも会社の状況でちょっと休みづらいタイミングで休むときに始めて理由が必要になったりする。
で、実は「友人の結婚式」というのはこういうタイミングで使うのにちょうどいい言い訳だったりする。
なぜかろいうと「じゃあ仕方ない」と上司も諦めやすいので。
しかし、これは絶対じゃない。
中には「友人の結婚式」を大した行事だと思ってない薄情な人間もいる。
もし運悪くそういう上司に当たってしまった場合は「友人の結婚式」は大事なときに有給を取る言い訳としては不十分になる。
また、結婚式というのは普通、土日に行われるものだ。
だから結婚式を理由に休む人は結婚式前日に準備のために休むとか、結婚式が海外とかで行われるから前日に行かなきゃいけないとか、そういう感じだと思う。
職場の上司とかからすると「結婚式? 土日にやるんなら当日行けば済む話じゃん」となるわけで、例え友人の結婚式が平日だったとしても平日に結婚式を理由に休むというとあまりいい顔されないものだ。
で、まとめると「友人の結婚式」は基本的には有給を使うのに正当な言い訳として使える。
ただし、会社の雰囲気や上司の性格によってはあまりいい印象は与えないし、最悪の場合「却下」されることもある。
有給がない新入社員は友人の結婚式を理由に休める?
これはかなり難しいケースだ。
新入社員は入社してから半年後まで有給がない。
有給がないタイミングで「友人の結婚式」で休むと欠勤扱いになる。
冠婚葬祭の特別休暇は親族にしか使えないので。
で、欠勤というのは普通、病気でどうしてもってときにしか使わないものだ。
だから「友人の結婚式」を欠勤の理由として使うのはかなり微妙だ。
会社によっては欠勤すると査定に響くし。
まぁ緩い会社なら何の問題もなく上司に相談して通ると思う。
でも厳しい会社だと上司を結構悩ませることになると思う。
で、その結果「諦めてください」となる可能性も全然ある。
その場合、結婚式は諦めるか、会社をやめるしかない。
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会社に休みを認められなかった。でもどうしても参加したいときは?
残念だが、こういう場合は式への参加を諦めて2次会から参加で妥協しよう。
結婚式は1度しかない儀式だし、それを逃すのは心苦しいかもしれないが、大切な友人なら2次会でたっぷり祝ってあげればいい。
それでも諦めきれず、どうしても結婚式に参加したいという人は「休ませてくれないなら会社をやめます」と言ってその場で会社を辞めるか、それを口実に上司を説得して結婚式に参加する。
それ以外に選択肢はない。
学生のときは仮病を使うという手もあったと思うが、社会人の場合は病気を理由に休むにも診断書がないといけなかったりするのでその手は使えない。
厳しいけど会社員として生きるなら仕方ない。
個人的には結婚式を理由に休むことを拒否するような会社では働きたくないのでやめちゃえばいいと思うけどね。
まとめ
- 友人の結婚式関係なく、有給を取るのに理由はいらない
- 仕事が大事なタイミングで有給を取ろうとすると理由を聞かれるが、このときに「友人の結婚式」といって通るか通らないかは会社や上司によって異なる
- 有給がない新入社員のときに「友人の結婚式」で休むのは正直難しいが、緩い会社ならいける
- 会社に休みを認められかったときにどうしても参加したいときは2次会から参加。それが嫌なら会社をやめる
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