ここ最近ダイエットと言えば糖質制限とか、炭水化物抜きとか、ごはん抜きが流行ってる。
でもごはんを食べないとやせるのはなぜ?
どういう仕組みなの?
その辺りのことをちゃんとわかって取り組むかどうかでは結果が違ってくると思う。
ってことでダイエットがごはん抜きで痩せる理由や、夜だけ炭水化物抜きをおすすめしない理由を解説する。
Contents
ダイエットはごはん抜きで簡単に痩せる理由
1. 炭水化物を抜くと痩せる
炭水化物を食べるとインシュリンが分泌されて血糖値が上がる。
すると体が勝手に糖質や脂肪を体内に取り込みやすい状態にしてしまう。
だからごはんは太るし、ごはんと一緒に肉を食べると肉の脂肪まで吸収して太る。
ごはんダイエットとかもあるけど、本来、ごはんは太る食べ物の代表だ。
2. ごはんを食べなければ食欲が沸かなくなる
始めにはっきり言っておこう。
ごはんは麻薬だ!
何を言ってるんだこの人は?
というのが普通の反応だと思う。
そりゃそうだ。ごはんは日本人の国民食だから。
でも実は江戸時代にごはんを1日5合食べてた軍人たちが脚気という病気で大勢死んでる。
データによると、戦死した軍人よりも脚気で死んだ軍人の方が多いんだとか。
で、脚気の原因は何だったかというと、ごはんなわけだ。
脚気の原因はビタミンB1不足。
ごはんはデンプンでできている。体に入れば砂糖と同じ物質。
他に栄養がないため、ごはんだけ食べていれば栄養不足になるのだ。
また、ごはんのデンプンは脳の空腹ホルモンに作用してしまう。
だから普通にごはんを食べてる人は何かと脳が甘いものを欲するようになるため、3時のおやつをやたらと食べたくなる。
ごはんを食べなければあまり食欲は湧かなくなるので自然に食事の量(特に甘いもの)を減らせるから、ごはん抜きはダイエットに適していると言える。
ちなみにごはんだけでなく、糖質全般が麻薬ね^^
肉やおかずをたっぷり食べれるのでリバウンドしにくい
糖質制限ダイエットは、炭水化物さえきちんと抜けば脂質とタンパク質はいくらでも取っていい。
なのでダイエットが全然つらくない。
ごはん大好きな人にとっては最初はつらいが2週間も続ければ慣れてしまい、平気になるし、おかずは制限なしの食べ放題なので毎日おかずを考えるのが楽しくなってくる。
ダイエットがリバウンドする一番大きな理由は食事制限に耐えられなくなってつい食べてしまうこと。
糖質制限なら肉や魚、卵などを好きなだけ食べれるのでリバウンドしにくい。
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夜だけ炭水化物抜きダイエットをおすすめしない理由
いきなり完全に糖質制限をするのは難しい。
それで1食だけごはんを抜くというやり方を勧める人は多い。
けど、これはおすすめしない。
確かに、一時的には夜だけ炭水化物抜きでも痩せる。
でも夜だけ炭水化物抜きはリバウンドしやすい。
なぜならごはんのデンプンの空腹ホルモン作用によりもっとごはんを食べたい、全然食べたりないという気持ちになるからだ。
その結果、夜だけごはん抜きダイエットに飽きた頃に思いっきりごはんや炭水化物を食べてしまい、リバウンドすることになりがちなのだ。
ごはん抜き(糖質制限)はやるなら徹底的にやった方がいい。
タバコと同じで中毒作用があるので、ちょっと量を減らすだけじゃ意味ないのだ。
まとめ
- ごはん抜きダイエットで痩せる理由は、炭水化物を抜くと痩せること、食欲が湧かなくなること、リバウンドしにくいこと
- ごはんにはデンプンによる中毒作用があるので、1食だけ抜いてもダメ
- ごはんはタバコと同じで完全に断たないと意味がない
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