2016年夏以降のアドセンス審査難化は非常にやっかいだ。
今アドセンス審査で悩んでる人は古い情報と新しい情報が入り混じった中で混乱してる人も多いと思う。
現在アドセンス審査では読者のためになる質の良い記事が求められているが、これまでの情報では審査前は画像、動画、リンク、ASPリンク、固有名詞はNGと言われている。
でもそれだけ制約があって質のよい記事なんて書けるか!ってのが私の見解だ。
そこで私はアドセンス審査の際、あえて画像、動画、リンク、ASPリンク、固有名詞を貼った状態で申請し、審査に通るか検証してみることにした。
結果はみごと合格。当時32記事。
具体的に通ったブログの内容を見ていこう。
なお、固有名詞に関してはこちらに記事を書いたので参考にしてほしい。
アドセンス審査前に画像、動画、リンク、ASPリンクはNGは本当か検証してみた
以下、アドセンス審査前の記事に載せていた画像、動画、リンク、ASPリンクの数を数えてみた。
記事内画像66
記事内動画15
外部リンク31
内部リンク29
固有名詞 無数
アマゾン楽天リンク52
他ASPリンク2
記事内画像はアイキャッチとは別で数えてる。
予想外にアマゾン楽天リンクが多かったが、全然問題なかった。
アドセンス審査前にびくびくしながら画像や固有名詞などを使わないで記事作成していた人には想像しがたいかもしれない。
だが、現実これでちゃんと審査通ったのだ。
というわけで、審査前の画像、動画、リンク、ASPリンクはすべてOKであることが証明できた。
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アドセンス審査前に参考にすべき記事、媒体
グーグルは常に進化している。
過去にOKだったことが今はNGになったり、過去にNGだったことが今はOKになったりってことが頻繁に起きる。
だから古い情報はあてにせず、常に新しい情報に目を光らせておこう。
アドセンス審査に関する情報は2016年夏以降、できれば8月以降の記事を参考にした方がいい。
私の知る限りのアドセンス審査の変遷を簡単に解説しよう。
アドセンスポリシーに触れない無難な日記系の500文字程度の記事を5~10記事書いて申請すれば通ったそうだ。もちろん、無料ブログで。
↓
そのときはまだ10記事でも審査に通っていた人が多かったらしい。
↓
この頃は以前までの審査の基準が当たり前と思われていたため、何度も何度も審査に落ちる人が続出した。
結局30記事くらいの記事数が必要になったようだ。
↓
大体こんな感じだ。
2016年8月以降は独自性が高く、読者のためになるような良質なコンテンツが求められているそうだ。
だから類似サイトがたくさんあって他でも書かれているようなことばかりを書いた記事や、ただの日記系のブログはいくら記事数増やしても審査に通らない可能性が高い。
また、これは何も記事の質のよさが求められてるだけでなく、ブログ記事のカテゴリー分けやグローバルメニューなどの見やすさや、見出しを使うことによる記事の読みやすさなど、読者のユーザビリティも求められている。
カテゴリーに1記事しかなかったり、メニューがなかったりするブログ、アイキャッチを貼ってなくて「No image」と表示されてるブログなんかはユーザビリティーの面やサイトが未完成とみなされて落とされやすいようだ。
また、グーグルフォーラムのエキスパートの意見によると、画像をたくさん使って見やすい記事を書いた方がいいらしい。
グーグルアドセンスヘルプフォーラム
このフォーラムは何回申請しても審査に通らなくて納得いかない人などがエキスパートに質問できるフォーラムだ。
ここを読めばグーグルエキスパートの意見が読めるだけでなく、審査に落ちてる人の共通点が見つけられたりもするから参考になると思う。
ただし必ずしもエキスパートの意見が正しいとは限らない。
あるエキスパートがある程度のアクセス数がないと審査に影響すると言っていたが、私のサイトは1日10PVしかないのに審査に通った。
エキスパートによるサイト診断でも特にサイトに問題がないのに「Googleのポリシーに準拠していないサイト」で審査落ちしてる人がいる。
おそらくエキスパートと実際に審査する人は完全に別の所でやっているのだろう。
ここを見ると本当になんでこんな質のいいサイトが落ちるの?って思うような例がたくさんあるから昔のアドセンス審査の基準しか知らない人が見たら驚くだろう。
落ちてる人は参考に見ておくことをおすすめする。
また、私以外にも画像やリンク、ASPリンクなどの検証をした人がいる。そのリンクを載せておく。
審査に落ちても気にせず更新を続けていこう
エキスパートの意見の1つに、1度審査に落ちたら次の申請まで2週間待つべき、というのがある。正直早くアドセンスで収益を上げたい人にとっては2週間はきつい。
理由は1度落ちたサイトがすぐにまた申請した場合、チェックもされずに機械的に落とされる可能性があるからだ。
しかも2週間後に申請しても落とされたら次はさらに2週間・・・。
精神的にきつくなるのも無理はない。
だが実際、アドセンスは記事数50以下でまだアクセスがあまりない状態のブログに貼っても稼げるわけがない。
アドセンス審査のためにいちいち記事をああでもない、こうでもないと修正しまくるのはかなり時間と精神のロスになってしまうと思う。
その間普通に記事更新すれば何記事書けたかってあとで後悔するだろう。
少なくとも40記事までは気にせず更新してみよう。
で、40記事でも審査に通らなかった場合、原因は確実にコンテンツ不足ではなく、ポリシー違反だ。(不十分なコンテンツとならないためにはおそらく1記事の文字数1000以上は必要)
そうなったらポリシー系の違反をチェックしよう。
ポリシー違反の中でも見落としがちなのは著作権系とアダルト系だと思う。
この2つはこれくらい大丈夫でしょ?って思うような部分で引っかかっていたりするケースが多い。
これ大丈夫だと思うんだけどもしかして? という記事はすべて非表示にして再申請→フィードバックを繰り返せばいつかは通るはずだ。
また、先にも言ったがポリシー系の違反だけでなく、1記事のみのカテゴリーやメニューがないなどユーザビリティーの低さも原因になり得る。
まとめ
- アドセンス審査前に画像、動画、リンク、ASPリンクはNGは嘘
- 2016年夏以降の審査激難化により、審査前のブログに質が求められている
- グーグルは常に進化していて古い情報はあてにならない
- アドセンスに関する情報を調べるときは年月日の新しさに注意する
- 審査に落ちても気に病まずに更新を続けよう
以上、アドセンス審査で悩んでる人の参考になれば幸いだ。
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