スーツケースにはベルトを巻くものというイメージのある人ない人いると思う。
昔はかなり一般的で私も10年前くらいの沖縄の修学旅行でもつけるよう指示された覚えがある。
でも今は?
2017年現在のスーツケースのベルト事情を解説する。
スーツケースにベルトは必要? なぜつけるの?
結論から言うと、今はスーツケースにベルトをつける必要ない。
むしろつけない方がいい。
そもそもつける理由はなんなのか?
スーツケースベルトをつける理由を挙げると、
- 目印
- 盗難防止
- 鍵が壊れて開いてしまう事故防止
の3点がある。
ひとつひとつ見ていこう
目印
昔のスーツケースはほとんど同じ色形しかなかったから目印が重要だった。
でも今はいろんなスーツケースがあり、色も形も多様化してるからわざわざ目印をつけなくても自分のとわかる場合が多い。
わかりにくい場合でもわざわざベルトなんかつけなくても目印はつけれるのでハンカチ巻くとか、ステッカー貼るとかすればいい。
盗難防止
盗難防止に関してはアメリカで911テロが起きてからスーツケースはテロ防止のためランダムに開けられるようになったのでベルトは意味ないし、アメリカにいく場合はむしろベルトするなって怒られる。
他の国でも別にベルトがあるから盗難防止になることはなく、むしろベルトがあることで日本人のスーツケースとバレバレで盗難されやすくなる。
鍵が壊れて開いてしまう事故防止
鍵が壊れて開いてしまうことに関しては昔の話。
昔はフレーム式でパカッと開くタイプのスーツケースが一般的だったため、衝撃で開いてしまうことが多かった。
今のスーツケースはファスナー式が多いが、ファスナー式ならほとんど開く心配はない。
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スーツケースにベルトをつけるのは日本人だけって本当?
これは本当だ。
ちなみに海外ではソフトタイプが多く、そもそもハードタイプのスーツケースを使ってる人自体が少ない。
ハードタイプのスーツケースでもベルトをつけるのは完全に日本人だけだ。
なのでベルトがついたスーツケース=金持ちの日本人のスーツケースということが完全にバレバレ。
国内旅行ならまだつけても問題ないが、海外ではこれは危険だ。
海外には旅行者のスーツケースを狙った泥棒がたくさんいるから彼らに真っ先に目を付けられる。
だから今は航空会社の人も海外旅行初心者にベルトをつけないように勧めているくらいだ。
そのおかげか知らないが最近は日本人でもベルトをつける人は少なくなった。
たぶん海外旅行をよくする人はほとんどがつけてないと思う。
海外のスーツケースベルト事情をよく知ってるので。
また海外には盗難や犯罪が多いけど実は意外と多いのが日本人が日本人を狙うケース。
日本の事情を知ってる人は旅慣れてない日本人が海外で日本人相手に気を許しやすいのを知ってるからこれを逆手にとって騙すのだ。
ベルト付きのスーツケースを持っていると外国人だけでなく、こういうハイエナ的日本人からも狙われる可能性がある。
ってことで2017年現在の状況ではスーツケースにベルトは絶対なしだ。
まとめ
- 昔はスーツケースにベルトをつける理由があったが、今はつける理由がない
- スーツケースにベルトをつけるのは日本人だけなのでベルトがついてる=金持ちの日本人のスーツケースということが周りの外国人にバレバレ
- 2017年現在ではスーツケースにベルトをつけるべきではない
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