初めての飛行機の乗り方 空港に行く時間やチェックインなどの流れを解説

修学旅行や卒業旅行で初めて飛行機に乗る人も多いと思う。
こういう団体旅行ならまだいいけど、個人だとかなり不安。

そんな飛行機初めての人でもわかるように、飛行機の乗り方を解説する。

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初めての飛行機の乗り方 空港に行く時間やチェックインなどの流れを解説

1. 国内線は出発1時間前、国際線は出発2時間前を目安に空港に行く

飛行機は電車やバスと違って、行けばすぐ乗れるものではない。
いろいろと準備があるため、出発時間の結構前には空港に着いてる必要がある。

慣れてる人はならこの半分程度でも間に合う。
ただし、繁忙期はチェックインも並ぶのでもっと早め。上の時間+1時間くらいに到着しといた方がいい。
 

2. チェックインカウンターか自動チェックイン機ででチェックイン

チェックインは簡単にいうとeチケット(予約控えチケット)を正規の搭乗券に変える手続きだ。
 

チェックインにはチェックインカウンターでの人を介したチェックインと、自動チェックインを使ったチェックインの2種類があり、どちらを選んでもいい。

初心者はチェックインカウンターでの手続きがおすすめだが、今の主流は自動チェックインなので自動に挑戦してみてもいいと思う。
 

自動チェックイン機の使い方

チケットの購入をクレジット決材した人は決材したクレジットカードを自動チェックイン機に挿入すると自動でデータが読み込まれ、チケットが発券される。

他の方法ではeチケット控えにあるバーコードをかざす、eチケットに書かれた確認番号を入力するなどで同様に認証され、チケットが発券できる。

簡単なので大丈夫だと思うがわからないときは近くの係員に聞けば教えてくれる。

チェックインできるのは出発時間の20分前など、期限があるので注意(混んでるときは20分前に行っても並んでてアウトになるので基本的に時間ぎりぎりはだめ)
 

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3. 手荷物カウンターで荷物を預ける

飛行機に持ち込む荷物には機内に持ち込む荷物と空港で預ける荷物の2種類があり、大きな荷物は空港で預けるのが普通だ。

ちなみに預けられる荷物には重量やサイズ制限があり、荷物を詰め込みすぎがちな海外旅行初心者は重量制限に引っかかる傾向がある。

参考:国際線の預け荷物のサイズと重量 重量オーバーしたときの対処法

手荷物カウンターでは、この預ける用の大きな荷物を預ける手続きをする。
このとき重量を測るのとx線検査がある。

スーツケースが小さめかつ10kg以下なら預ける必要はなく、機内に持ち込めるが、手荷物だと化粧品やコンタクトの洗浄液などの液体物の持ち込みに制限があるので注意する。

参考
国内:国内線の機内持ち込みのサイズ制限と持ち込み禁止のルール
海外:国際線の機内持ち込み 液体のルールと海外の国別持ち込み禁止ルール

荷物を預けるとスーツケースにシールを貼られ、そのシールの番号と同じ番号が書かれた荷物預り証をもらえる。
これがないと預けた荷物が受け取れなくなる可能性があるのでなくさないよう大事にしまう。
 

4. 保安検査場でセキュリティチェックを受ける

保安検査場では、体のセキュリティチェックと手荷物のx線検査が行われる

パソコンはかばんから出してかごへ入れる。
携帯などの電子機器や鍵などの金属類はすべて出してかごへ入れる。

ベルトも金属部分が多いと引っ掛かる。
引っ掛かっちゃった場合は外して検査を受け直す必要あり。

国内線だと出発時間の15分前にここを通過する必要がある。
(ここも混んでるときは並ぶので時間に余裕をもって行動する)

国際線の場合はここで税関申告と出国審査がある。
といっても基本パスポートに判子押してもらうだけだけど。
 

5. 搭乗口ロビーに行き、搭乗のアナウンスを待つ

搭乗口ロビーからいよいよ飛行機に乗る。

初めてだとどこから乗るの?ってなると思うので説明すると、係員のそばにあるドアを開けると通路になっててその通路が飛行機のドアとつながってる。

飛行機の出発までの間は、搭乗券に記載された番号の搭乗口ロビーで時間まで待とう。
時間がくると係員がアナウンスするのでその指示に従って搭乗する。

エコノミーの一般客は最後に呼ばれるので気長に待つべし。

電車と違ってぎりぎり乗車はできず、出発時間の10分前くらいには搭乗口が閉まってしまい、頼んでも開けてくれなくなるので注意する。
 

6. 到着後は?

預け荷物のベルトコンベアーのところに行き、自分の荷物を探す。

スーツケースは見た目が同じものが多いので目印があると便利。
ストラップなどは外れやすいのでつけても外れていることが多い。

自分のスーツケースを見つけたら念のため中を開けて本当に自分のか確認しよう。

間違える人がいて、自分のスーツケースを持ってかれる可能性もある。
見つからないときは係員に荷物を預けたときにもらった預り証を見せて助けを求めるしかない。

荷物がなくなる大半の理由は別に飛行機に乗ってしまうことだが、この場合は1~2日後に届くことが多い。
誰かに持っていかれちゃった場合は戻ってこないが航空会社の補償で10万程度はもらえる。

国際線の場合はここでパスポート判子を押してもらったり、入国カードを提出したりセキュリティチェックを受けたり荷物検査を受けたりする。

飛行機に持ち込めるものと国ごとに持ち込めるものは違うので注意しよう。

参考:国際線の機内持ち込み 液体のルールと海外の国別持ち込み禁止ルール

まとめ

ぶっちゃけ飛行機は乗るまでがめんどくさい。
チケットの予約、チェックイン、荷物検査などなど。

乗ってしまえば後は楽だ。

逆に言えば初心者は乗るまでが初めてやることがいろいろあって一番大変だと思う。
でもここを読んで予習したあならなら大丈夫。自信を持って空港に行こう。
 
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