メガネとコンタクト、どっちにするか迷う。
これは視力が悪い人にとって永遠のテーマだと思う。
外見を気にするか、目の健康を気にするか。
その前に目に負担がかからないのは本当にメガネ?
コンタクトの方が視力落ちる気がするのは気のせい?
この記事では、メガネとコンタクトの違いを、目への負担に焦点を当てて解説する。
Contents
メガネとコンタクト違い
メガネとコンタクトの違いを知る上で、まずはそれぞれのメリット・デメリットを見ていこう。
メガネ
メリット
- 眼球を傷つけない
- 着脱しやすい
- コンタクトより経済的
デメリット
- 矯正度数がコンタクトより強い
- 視力が落ちやすい
- 眼精疲労や頭痛が起こりやすい
- 視界が狭くなる
- 運動するとき邪魔
- 温泉入るときやラーメン食べるときなどは外さないと曇る
- 顔の印象が変わってしまう
コンタクト
メリット
- 矯正度数がメガネより弱く済む
- 視力が落ちにくい
- 眼精疲労や頭痛が起こりにくい
- 視界が広い(裸眼と同じ)
- 顔の印象が裸眼と変わらない
デメリット
- 眼球に傷がつきやすい
- ドライアイになりやすい
- 長時間つけるとよくない
- 長期間つけるとよくない
- ケア(洗浄)が面倒
- 高い
メガネとコンタクトはメリット、デメリットだけ見るとまさに一長一短って感じだ。
これじゃどっち選べばいいのかわからないと思う。
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メガネとコンタクト、目に負担がかからないのはどっち?
とりあえず目への負担についてだけ見ると、
メガネ
- 矯正度数がコンタクトより強い
- 眼球を傷つけない
- 視力が落ちやすい
- 眼精疲労や頭痛が起こりやすい
- 視界が狭くなる
コンタクト
- 矯正度数がメガネより弱く済む
- 視力が落ちにくい
- 眼精疲労や頭痛が起こりにくい
- 視界が広い(裸眼と同じ)
ここから
- 短期的に見ればコンタクトの方が目に優しい
- 長期的に見るとメガネの方が目に優しい
というのがわかる。
メガネの方が目に負担がかからないイメージがあると思うが、
実際メガネの方が視力が落ちやすく、慣れるまで頭痛や眼精疲労の原因にもなりやすい。
でも長期的に見ればやはり目に直接つけるコンタクトの方がよくないことは、みなさんの想像通りだ。
長期的に見たときのコンタクトの目への影響についてはこちらの記事で解説しているので読んでほしい。
メガネコンタクトの相性について
ある程度だが、メガネとコンタクトと人の相性はある。
- ドライアイになりやすい人はメガネ
- 近視の人はコンタクト
と相性がいい。
また、私も含めて結構な割合で
- コンタクトの方が視力が落ちない
- メガネにしたら視力が落ちた
と言ってる人がいる。
これはまずコンタクトよりメガネの方が矯正度数が強くなる分、目に負担がかかるという点がひとつ。
次にコンタクトが眼にぴったり合うのに対し、メガネは常に眼との間に一定の距離があるため、変な見方(レンズの中央以外の部分で見るなど)をしやすい点がひとつ。
これらの理由でメガネよりコンタクトの方が視力が落ちにくいのだろう。
ここまで、これらは目への負担や健康面で、メガネとコンタクトどっちを選ぶべきなのか、解説させていただいた。
実際、コンタクトを選ぶ多くの人は「外見を気にして」って理由がほとんどだと思う。
もしくはスポーツなどで邪魔だから。
確かに外見や利便性を考えればメガネよりコンタクトの方がいい。
でもコンタクトは長期的に見るとどうしても目に負担をかけてしまう。
そういう意味では、
- 今を大切にするならコンタクト
- 将来を大切にするならメガネ
とも言える。
若いうちはコンタクト、ある程度年いったらメガネに変更!っていうのが一番合理的でいいかもしれないが、老後の視力とか気にする人は今のうちから先のことを考えてメガネにすることも検討した方がいいかもしれない。
まとめ
- メガネとコンタクトの違いを比較するとどちらも一長一短
- 目への負担は短期的にみるとコンタクトの方が少ないが、長期的に見るとメガネの方がいい
- ドライアイの人はメガネ、近視の人はコンタクトと相性がいい
- 外見を気にするか、将来を気にするかでも選び方は変わってくる
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