春から就職が決まり、パソコン仕事をしている。
コンタクトにしてみたけど、これってやっぱり、目との相性悪い?
私は今まで2社で働き、どちらもパソコン仕事だったが、一方はメガネ、一方はコンタクトで過ごした。
その経験から、パソコン仕事とコンタクトの相性や、コンタクトでパソコン仕事をするときに目に負担をかけないために工夫できることなどを解説しようと思う。
Contents
パソコン仕事とコンタクトの相性
結論から言おう。
パソコンとコンタクトは相性が悪い。
- パソコン作業をするとまばたきの回数が減り、目が乾燥しがち
- コンタクトはそもそも近場を見るためのものじゃない
そのためパソコン作業をするなら基本的にメガネの方がいい。
眼の乾燥について
パソコンを使ってるとき、人は自然とまばたきの回数が減る。
なぜかというとパソコンを操作しているときというのは、どうしても画面を凝視する機会が多くなるため。
実際、パソコン使用時のまばたきの回数は普段の4分の1くらいにまで減ると言われている。
もちろん、まばたきの回数が減れば減るほど目に負担をかけているの。
目への負担について
コンタクトをつけている人は近視の人も多いと思うが、近視用のコンタクトレンズというのはそもそも遠くを見えるようにするために設計されてる。
決して近くをよく見るためにあるわけじゃない。
なので近くのものばかりを見る人がコンタクトを使うことは眼の負担になってしまう。
実際にコンタクトでパソコン仕事をした結果
私は普段、家でも仕事でも常にパソコンを使う。
インターネット世代なもので^^
初めに就いた職場では、仕事中メガネにしていた。
そのときもたまにコンタクトにしてみることはあったが、やはりコンタクトでパソコン作業をすると目がゴロゴロしやすいと感じた。
その後一度転職したのをきっかけにパソコン仕事でも常にコンタクトにしてみた。
やっぱりコンタクトの方が顔の印象がよくてモテるだろうと思ったのが理由だ(笑)
最初の2週間くらいは目がゴロゴロしていたが、慣れると全然平気になった。
でも半年ほどそのまま働いて、やっぱりコンタクトでパソコンはよくないかなと思い、メガネに戻すことにした。
そのときメガネを新調したので視力を測ってもらったのだが、びっくりしたことに視力が1.0→0.6にまで落ちていた。
それまで10年近くコンタクトを使っていて一度も度数を変えたことがなかったのに、だ。
本来、コンタクトはメガネと比べて視力は落ちにくいはずだ。
なのに視力が落ちたということはそれだけパソコンとコンタクトの相性が悪いということなんだと思う。
それ以降、私はメガネに変えた。
以上の私の経験から見ても、パソコンとコンタクトの相性が悪いのは明らかだ。
あなたもパソコン仕事なら今すぐにでもメガネにすることをおすすめする。
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おすすめは平日メガネ、休日にワンデーコンタクト
いくらコンタクトが眼に悪いとわかっていても、コンタクトの快適さを一度覚えると戻りにくいと思う。
特に見た目を気にする年齢の人は。
そこで提案なのだが、平日はメガネ、休日はコンタクトにしてみてはいかがだろう?
この場合、コンタクトは必ずワンデータイプのものを使うこと。
パソコン仕事でコンタクトを使いたい人にはこれがベストだと思う。
平日も仕事終わりによく人と会うとか遊ぶ人は仕事が終わってからメガネからコンタクトに切り替えるのもありだ。
実際中高生で部活中にメガネをしたくない、またはできない運動部の人は授業中メガネ→放課後コンタクトにしてる人もいる。
これならコンタクトの連続使用時間を抑えられるから、それほど目に負担がかからない。
ちなみに2週間使い捨てタイプは使ってる使ってないに関係なく2週間経ったら変えなきゃいけないので休日しか使わない人は2週間で4日しか使えず、無駄が多くなってしまう。
2週間を14回使えると勘違いしていた人はコンタクトの注意書きを読んでおこう。
どうしてもコンタクトでパソコンを使うときの工夫の仕方
そうはいってもどうしてもコンタクトで仕事せざるを得ない人もいるかもしれない。
そんなあなたのために、コンタクトでパソコンを使う上で、できるだけ目に負担をかけないための工夫を紹介する。
- ハードレンズ、またはシリコンジェルのソフトレンズを使う
- パソコン画面のブルーライトカットソフトを使う
- パソコン画面は低くして上から見下ろすようにする
- 1~2時間に1回休憩をとる
- 意識してまばたきをする
- 人工涙液の目薬を差す
ハードレンズ、またはシリコンジェルのソフトレンズを使う
コンタクトが目に一番よくない影響を与えるのは目を酸素不足にしてしまうこと。
これは酸素透過率の高いコンタクトを使うことで軽減できる。
コンタクトを使う以上100%は無理だが、ハードレンズやシリコンジェルを使ったソフトレンズを使うことで、普通のレンズよりもかなりマシになるだろう。
パソコン画面のブルーライトカットソフトを使う
パソコンモニターにブルーらーとカット機能がついてるならそれを最大にして使う。
ついていない場合はフリーソフト、「f.lux」を使おう。
ダウンロードしたらf.luxを起動し、ブルーライトカットの設定をする。
手順
- f.luxを起動
- Change Settingsをクリック
- スライダーをずらしてとブルーライトカット率を調整する(リアルタイムで画面がオレンジっぽくなる)
- 調整が終わったらDoneをクリック
- 上のDaytimeは日中
- 下のAt nightは日没後
どっちもMAXにしとけばいい。
パソコン画面は低くして上から見下ろすようにする
パソコンは上目遣いで見るのと、上から見下ろすのでは眼の乾燥のしやすさが違う。
これはなぜかというと画面が高ければ高いほど目を大きく開けなければならず、目が空気に触れる面積が大きくなるからだ。
パソコンを低く、椅子を高くしてパソコンを上から見下ろすようにすれば目への負担が小さくなる。
1~2時間に1回休憩をとる
目は長時間使い続けるほど、負担がかかる。
最低でも1~2時間に1回はトイレに立つなどして画面から目を離して休憩しよう。
ネットサーフィンしたい気持ちはわかるけど、ほどほどに^^
意識してまばたきをする
パソコン画面を見ていると、まばたきが減ってしまう。
意識して瞬きの回数を増やせば、ある程度は目の乾燥を抑えられる。
といっても難しいと思う。
でも最初は意識してやってるうちに、だんだんと無意識のうちにできるようになるから頑張って続けてみるといい。
人工涙液の目薬を差す
目薬にはいろいろあるが、人口涙液というタイプの目薬は非常に目に優しい。
涙に限りなく近い成分でできているからだ。
涙に近い成分の目薬で定期的に目を潤すことで、目の乾燥を防げる。
ただし、防腐剤フリーのものを使うこと。
防腐剤にはソフトコンタクトレンズを変形する可能性のある成分が含まれているからだ。
まとめ
- パソコン仕事とコンタクトは相性が悪い
- 実際にパソコン仕事でコンタクトを使ったら視力が落ちた
- コンタクトを使いたい人は平日メガネ、休日コンタクトがおすすめ
- どうしても仕事中コンタクトを使いたい人は酸素透過率の高いものを使い、ブルーライトカットなどを使って工夫しよう
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